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空き家税が現実的に

“岸田首相、次なる増税案は「空き家税」軽減特例を外して税額4倍に

記事によると、壁に亀裂が入るなど管理が不十分な建物の税優遇を見直す検討に入った。固定資産税を軽減する特例から外す方向で、事実上の増税となる。実施されれば平均的な宅地の税額は4倍程度に増えるという。

ここでいう「空き家税」は本来の課税という意味ではなく、優遇特例から外すという事です。

本来の課税という意味での「空き家税」は、日本では今のところ導入されていませんが、同様な課税として一年ほど前に京都市が「別荘税」導入へ という記事が出ていました。

今回、キーワードとして「管理不全空き家」というものが出てきていますが、管理不全な状態の空き家とは、周辺の生活環境を害する恐れがあるものや、住民の生命、身体、財産に被害を及ぼす”空き家”と その”敷地”です。

空き家の屋根や壁が壊れていて、建物の倒壊の恐れがあるもの、 また、屋根材、壁材等が脱落・飛散し、近所の家や歩行者へぶつ かる恐れがあるもの。
敷地内外に草や庭木が繁茂している状態といったところでしょうか