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相続した実家を放置するとどうなる?空き家リスク総まとめ

相続した実家を放置したままにしていませんか?建物の老朽化・固定資産税の増加・近隣トラブルなど、空き家放置のリスクを徹底解説。県外在住でも対応できる管理サービスもご紹介します。まずは現状を知ることが第一歩です。

「親が亡くなって実家を相続したけれど、自分は県外に住んでいるし、とりあえずそのままにしておこう」——こんなふうに考えている方は、実はとても多くいらっしゃいます。

しかし、空き家を放置しておくと、時間が経つにつれてさまざまなリスクが積み重なっていきます。この記事では、空き家を放置した場合に起こりうる問題を具体的に整理し、何から手をつければいいかをわかりやすく解説します。

空き家を放置すると起こる5つのリスク

1. 建物の老朽化が急速に進む

人が住んでいる家と空き家では、劣化のスピードがまったく異なります。誰も住んでいない家は、窓を開けることも、換気をすることも、水を流すこともないため、湿気がこもりやすくなります。

その結果、わずか数か月から1年程度で、以下のような症状が現れはじめます。

  • 床や畳の腐食・変形
  • 壁や天井のカビ・シミ
  • 水道管の錆び・詰まり
  • 屋根や雨樋の劣化による雨漏り

一度腐食が進んだ建物は、修繕費用が大きくなるだけでなく、「修繕しても売れない」状態になることもあります。定期的な換気・通水・点検が、建物の寿命を大きく左右します。

2. 固定資産税が最大6倍になる可能性がある

空き家を放置して「特定空家等」に指定されると、固定資産税の住宅用地特例(税額を1/6に軽減する制度)が適用されなくなります。

つまり、これまで年間数万円だった固定資産税が、一気に数十万円規模になるケースもあります。

特定空家に指定される主な条件は以下のとおりです。

  • 建物が著しく傷んでいる、倒壊の恐れがある
  • 衛生上有害な状態(害虫・悪臭など)
  • 景観を著しく損なっている
  • 管理が不十分で防犯上問題がある

行政から改善勧告・命令が出ても対応しない場合は、強制的に解体され、その費用も請求されるケースがあります。

3. 近隣トラブルの原因になる

空き家が放置されると、周辺の環境にも影響が出てきます。

よくあるトラブルの例

  • 庭木や雑草が繁茂し、隣家や道路にはみ出す
  • ゴミの不法投棄の場所にされてしまう
  • ネズミ・ハチ・シロアリなどが発生し、近隣へ広がる
  • 老朽化した塀や屋根材が崩れ、隣家や通行人に被害を与える

特に庭木の越境や飛来物の被害は、損害賠償問題に発展することもあります。「うちの問題だから」と思っていても、放置することで近隣との関係が悪化してしまうケースは少なくありません。

4. 売却価格が大きく下がる

「いつか売ろう」と思いながら放置している間に、物件の状態は刻々と悪化していきます。内覧時の印象が悪ければ買い手がつきにくく、値段を大幅に下げなければならないことも。

また、建物の状態が悪いと「古家付き土地」として売り出すことになり、解体費用を差し引いた価格での交渉になるケースもあります。

早めに管理を始め、建物の状態を維持しておくことが、将来の売却価格を守ることにもつながります。

5. 不法侵入・犯罪の温床になるリスク

人の出入りがない空き家は、外から見て「誰も管理していない」ことがわかりやすく、不審者や犯罪者に目をつけられやすくなります。

実際に、放置された空き家が以下のような被害にあうケースが報告されています。

  • 窓ガラスや鍵が壊され、不法侵入される
  • 薬物使用・粗暴行為の場所として使われる
  • 放火の標的になる

火災が発生した場合は、隣家への延焼リスクもあり、オーナーとして大きな問題に発展する可能性があります。

県外に住んでいても管理できます

「実家が遠くて、なかなか様子を見に行けない」というご相談を、私たちは数多くいただいています。

当社の空き家管理サービスでは、月1回を基本に建物・敷地内を巡回し、写真付きの点検レポートをオーナー様にお送りしています。

主な点検内容:

  • 建物外観・室内の状態確認(雨漏り・カビ・破損など)
  • 郵便物・チラシの回収・整理
  • 通水・換気(水道管の錆び防止)
  • 庭木・雑草の簡易確認
  • 不審者の形跡がないかの確認

「管理を頼みたいけど費用が心配」「何から相談すればいいかわからない」という方も、まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。

まとめ

空き家の放置が引き起こすリスクは、時間が経つほど深刻になります。

リスク 放置期間の目安
カビ・換気不足による劣化 数か月〜
庭木の繁茂・近隣トラブル 半年〜1年
特定空家指定・固定資産税増 数年〜
建物の大規模損傷・倒壊リスク 5年〜

「今すぐ売るわけではないが、状態は保っておきたい」「将来的に売却か活用を考えている」——どのような段階の方でも、早めにご相談いただくことで選択肢が広がります。


この記事に関するご相談は、無料相談フォームよりお気軽にどうぞ。県外からのご依頼も対応しております。